2008. 9. 20 sat. |
Qualifying Session / Race |
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第17戦 予選5位/第18戦 予選5位/第17戦 決勝2位 |
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予選
前日までの練習走行でのデータを元に内圧の調整、ダウンフォースの調整などを行い、予選に向かいます。しかし、ここで思った以上に気温も下がりタイヤに熱が入るのが遅くなかなかタイムが伸びません。フロントダウンフォースを減らしたため、若干ながらもアンダーステアになってしまったことで、僕自身思いっきり攻められなかったことも一つの原因でした。なかなかタイムが出なかったため予定よりも多く周回を重ねてしまいます。
2セット目のニュータイヤの交換して、ピットアウトした瞬間にピットロード出口を曲がりきれなく、バックギアに入れようとしたらシフトノブとワイヤーを繋ぐところが折れてしまいました。そこでギアもスタックしてしまい、結局予選を途中で終えてしまいました。
僕自身、タイムが出なかったのに焦ったこともあり力を入れすぎてしまいました。メカニックさんには申し訳ないことをしてしまいました。
決勝
迎えた決勝。セッティングの微調整を行いながら、ウォームアップを行います。ここでも大きくマシンのセッティングを変えることなく決勝に望みました。スタート前のウォームアップで今期1番のクラッチミートを見つけることが出来、得意のスタートに更に期待がかかります。
スタートと同時に抜群のクラッチミートに成功をして、2台をパスして3位で1コーナーをクリアしていきます。更にバックストレート前のコーナーでトップのマシンがコースアウトしたことにより、2番手でオープニングラップを終えます。
ここからトップのマシンは異次元の速さで逃げていきます。しかし、僕自身もプッシュし続けました。このレースで最終コーナーのアプローチに若干の問題があり、菅生のポイントである上り勾配を車速を乗せて走ることが出来ず、序盤苦しい展開を強いられてしまいます。
しかし、レース中盤あたりからはアクセルの抜き方やステアリングの切り方の修正を行い後方とのギャップを築いていきます。その結果、トップに大きくギャップを開けられての2位となりました。予選順位を考えたら2位という結果は悪くないのですが、トップとの大きな差があることに翌日の課題が生まれました。 |