2008. 4. 26 sat. |
Qualifying Session / Race |
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第3戦 予選4位/第4戦 予選6位 第3戦 決勝3位 |
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この日は前日とは打って変わり、肌寒さと強風の中、予選が行われました。前日までのデータを総合して予選に挑みましたが、ここで強風により空力バランスが大きく崩れてしまい、オーバーステアで良いアタックが出来ずに後方に沈んでしまいました。それにプラスして、エンジンのスロットル関係のボルトが外れてしまい、エンジン本来のパフォーマンスを発揮することが出来ないまま、予選が終了してしまいました。僕自身とても悔しかったのですが、それ以上にスタッフの方々が悔しかったに違いないと思います。
午後から行われた決勝レースは、スタート直後の1コーナーを3ワイドで入っていき、真ん中の位置取りになってしまったため、3位で周回を重ねていきましたが、最終コーナーでのアンダーステアにより、直線スピードが伸びず、1コーナーのクロスラインで4位にドロップしてしまいました。
トップのマシンが第二ヘアピンでスピンをしたため、3位にポディションアップし、レースは進んでいきました。しかし、最終コーナーのアンダーステアは思った以上にひどく、4番手の選手に幾度と無く攻め寄られるという、苦しい展開のレースとなりましたが、3番手というポディションを守りきることに成功しました。とてもクリーンファイトだったので、「良いレースが出来た」と思います。
苦しいレースの中でポーディアムの一角を獲得出来たということはとても大きかったです。そして、苦しい中でのポイントゲットにチームも喜んでくれました。予選の順位がトラブルにより下だったため、何とかチームスタッフのためにもポーディアムへ、という気持ちで臨んだので、3位でしたが、苦しい中での表彰台を嬉しく思いました。しかし、レース中のアンダーステア対策をしないと翌日のレースは厳しい、という結果になりました。 |