台風の九州直撃も心配された、大分県にあるオートポリスに於いて第7戦が開催された。近づく台風が秋雨前線を刺激し金曜日の練習走行及び土曜の予選は『雨』の中行なわれた。チームにとっては、ドライコンディションよりウエットコンディションを願い、事実ドライで2秒落ちの10番手から、ウエット路面で一気に3番手にまで躍進!チームとしては雨乞いをしたい心境である。
<予選> 予選は、細川選手がアタックを担当しする。黒澤選手は、今回オートポリスが初レースとあっての処置である。黒澤選手は最低限の周回数で予選基準タイムをクリアーする必要があり、クラストップタイムの107%以内、2分01秒〜08秒台に入れておく必要があるが、黒澤選手は僅か3周でキッチリマークしたには、流石の感がある。後は、細川選手がどこまでタイムを縮めるかに掛るが、4周目には03秒台に入れて4番手になるも結局1回目のセッションでは、それ以上のタイムの更新は無く、6番手で終了し、スーパーラップを迎えるになった。午前中の予選は終盤あたりで霧が立ちこめ赤旗中断から、セッション中止になり、更に、スーパーラップも中止になり通常の予選を行なうに至った。この午後の予選で、タイムアップすることも考えられ黒澤選手も2分03秒台でコンスタントに周回、占有走行枠で細川選手が2分01秒台に入れ、2番手グリッドを確保フロントローからのスタートとなった。
<決勝> スタートで出遅れるも粘り強くポジションアップ、後半力尽き、7位でフィニッシュとなる。 決勝日は、朝から快晴の秋晴れとなり、フリー走行から予想通りガライヤが速かったが、コンマ7秒差の6番手でガライアに喰らい付く作戦を取った。スタートは黒澤選手が担当し、路面温度が期待した程温度が上がらず苦戦を強いられている。スタート直後ポジションを下げたが、粘り強くトップを追い22周目にRX7に抜かれはしたが、ベストタイムをマークして、彼不本意ながら5位で細川選手にバトンを渡した。黒澤選手から代わった細川選手は13番手でスタート、32周終了時点で5番手に復帰し、更に、力走続けるも、序盤猛プッシュしたツケが回り、タイヤを使い切ってしまったか、ハイペースを維持できずに後退、何とか踏ん張って7位でチェッカーを受けた。
次戦、第7戦は11/5-6 鈴鹿サーキットで最終戦となります。
※詳細はHPにて掲載しております。是非ご覧下さい。 http://www.mugen-power.com/motorsports/index.html
車輌:EBBRO M-TEC NSX ドライバー:黒沢 治樹/細川 慎也
日本hp様「プリンターデモ」好評でした。