富士スピードウェイ新装後、初のビッグイベント。ゴールデンウィークの真っ只中、予選・決勝共に天候に恵まれた。
<予選> 予選1回目は、黒沢選手が駆り1分41秒159を叩き出し暫定ポールを獲得。予選2回目既に、スーパーラップ出場を決めている黒沢選手は余裕でピットで待機。スーパーラップ開始から計測3周目1分40秒682を叩き出し、 #46 Z をコンマ1秒以上引き離し堂々ポールポジションを確定させ決勝の走りに期待を持たせた。
<決勝> 決勝日の前日から終夜、ゲートがオープンされ50,000人の来場客もスムースに流れ、フリー走行が開始された頃、グランドスタンド・各コーナー席はレースファンであふれていた。EBBRO M-TEC NSXは、フリー走行から常にベストタイムを叩き出し、ライバルの追随を全く許さなかった。 午後1時50分、スタートドライバーは黒沢選手が駆り、ペースカーに先導され、フォーメーションラップがスタートした。 スタートよく黒沢選手は2位以下を1分42秒前半でコンスタントに周回し #11 ・ #27 ・ #43 を引き離しに掛かる、黒沢選手のハイペースな走行に迫る車輌はなく独走体勢を敷いてる。43周目黒沢選手は細川選手にバトンタッチをするべくピットイン、この時点で後続を25秒以上引き離していた。ピットインの際 #43 がトップに立ち、細川選手は怒涛の如く追い上げを開始し、この周ベストラップ1分40秒840を記録、予選のポールに迫るタイムである。50周目にトップに帰りざくや、更に猛然と引き離しに掛かる細川選手、チームは安全を見越して1分42秒台のペースで走ること指示、GT500のトップがチェッカーを受け104周目サインガードにチームスタッフ全員で出迎える中、堂々のクラストップでチェッカーを受け、更に、2位以下1周以上引き離しての独走であった.。
次戦、第3戦は6/25-26 マレーシア セパンサーキットで開催されます。 ※詳細はHPにて掲載しております。是非ご覧下さい。 http://www.mugen-power.com/motorsports/index.html
車輌:EBBRO M-TEC NSX ドライバー:黒沢 治樹/細川 慎也
Dr・監督の『トークショー』作戦等を披露します。
※ 今回、富士スピードウェイの新装、東京近郊から近く、ゴールデンウィークが重なり、GT人気に拍車が掛かりと、色々な要素が絡み、無限ホスピテント内は普段の日の倍以上のお客様をお迎えすることになりました。
ファンサービスする黒沢選手
記念撮影する細川選手
※ ピットウォーク時の風景です。連日無限ピットは大盛況でした。
※ 決勝日の午前中に、ピット内にてエンジニアから『GT車輌』の説明と記念撮影を行いました。
※ このGTイベントに於いて、新規にHDX(ハンドドライブクロス)協会が手動装置の付いたKARTで、予選日の昼にレースを開催し、身障者と健常者が同じ土俵で競うことを実現した。